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JOSAI SPORTS FEATURE 特集記事2022まで 「強豪団体新主将に聞く」硬式野球部・サッカー部・女子ソフトボール部・男子ソフトボール部 Tweet JOSAI SPORTS特集Vol.2　「城西大学スポーツ強豪団体 新主将に聞く」   新体制となり既にスタートを切っているJOSAI SPORTS。硬式野球部、サッカー部、女子ソフトボール部、男子ソフトボールの新主将に今年度の目標を伺いました！ 硬式野球部 池永 佑斗 主将（経営4年） 「チーム一丸で1部昇格を勝ち取る」 硬式野球部 新主将の池永選手 　昨秋の首都大学野球2部リーグで4季ぶり15回目の優勝を果たしたものの、1部2部入替戦で1勝2敗と惜しくも敗退しました。7番一塁手でグラウンドに立っていた池永佑斗新主将は「初戦でサヨナラ勝ちをしましたが、序盤のリードを後半追い上げられて同点にされてしまった。初戦をもっと余裕を持って勝つことができていれば、2戦目、3戦目は別の形で挑めたと思います」と振り返ります。 　新チームには昨シーズンからのレギュラーが多く残りました。中川響、竹丸和幸両投手（いずれも経営学部4年）の2枚看板に加え、昨秋リーグで1年生ながら首位打者に輝いた松川玲央内野手（経営学部2年）も健在です。自身も「ベストメンバーと首位打者を目指して頑張りたい」と決意を新たにしています。 　新チームのスローガンは「使命」に決まりました。良い伝統を継承していくことと、勝ち続けて1部昇格を勝ち取るという決意を込めています。硬式野球部も100人を超える大所帯。「皆が同じ方向を向ければいいが、一人ひとりのモチベーションは微妙に違うこともある。部員の意見も聞き、共感するところは共感しながら、自分の意見を伝えていきたい。目標は1部昇格なので、そこはブレないようにチームをまとめていきたい」と抱負を語ります。 　1部昇格の決め手については、「ベンチのメンバーも含めてチームが一つになること」と言い切りました。   【部員数】133人 【部　長】高柿　健 【監　督】村上文敏 【コーチ】松岡　淳 【コーチ】稲見大輔 【コーチ】濱田友哉 【主　将】池永佑斗（経営学部4年） 【主　務】深澤　龍（経済学部4年） サッカー部冨田 颯 主将（経営4年）チームの一体感が後押し トップチームは2部復帰を目指す サッカー部 新主将の冨田選手 　昨年度は11年ぶりに関東リーグ2部で戦いました。前期は上位チームと引き分けるなど善戦しましたが、最終的に12チーム中10位となり、2部残留をかけたプレーオフで敗退しました。「1年間戦ってきて、球際だったり一つひとつのプレーの小さな欠点が、プレーオフの試合で出てしまった」と振り返ります。 　2年生の12月に腰を骨折して昨シーズンを棒に振った冨田主将が、トップチームを含むサッカーチーム、フットサルチーム、女子チームの大所帯を引っ張ります。新シーズンのスローガンには「百折不撓」（ひゃくせつふとう）を掲げました。トップチームは新たにできた関東3部リーグで2部復帰を目指します。12チームには2部から落ちた4チームも含まれ、3部も熾烈な争いになることが予想されます。「スローガンには、新しい舞台で再出発するのに際し様々な失敗にくじけずに立ち上がり、信念を曲げないという意味を込めました」と説明。「特長である走り勝つサッカーは今年も健在」と2部復帰を視野に入れています。 　サッカー部は清掃活動など地域貢献に積極的に取り組んでいるほか、一昨年から自然に親しんで部内の親睦を図る「ネイチャープログラム」も実施しています。今年は2月に西武秩父線吾野駅近くの山に登りました。女子チーム、マネジャーを含め全員が14チームに分かれ、10カ所のポイントでチームの写真を撮ってゴールまでのタイムを競いました。「地域に愛されるチームになろうとの目的で始めた清掃活動とネイチャープログラムでチームの一体感はぐっと上っています」と手応えを感じています。   【部員数】115人 【部　長】佐々木達也 【監　督】東海林毅 【ヘッドコーチ】和賀　崇 【フットサル部門監督】柴沼　真 【女子部門監督】亘　崇嗣 【ＧＫコーチ】佐々木亮太 【コーチ】今井光太郎 【コーチ】今野　拓 【トレーナー】田島真義 【主　将】冨田　颯（経営学部4年） 【主　務】長野　樹（経済学部4年） 女子ソフトボール部 守時 瑞希 主将（経営4年） 強い気持ちを持ち、文武両道で日本一を目指す 女子ソフトボール部 新主将の守時選手 　女子ソフトボール部はインカレ出場19回を誇ります。2000年度はコロナ禍の代替大会で過去最高のベスト4に進出しましたが、2001年度は2回戦、昨年度は1回戦敗退となりました。主将となった守時瑞希選手（経営学部4年）は新チームについて「1年生の時から投げている同期の投手を含め2枚看板が残り、新人の投手にも期待が持てます。打撃はこの冬、スイングスピードを上げようとの課題を持って取り組んできました。実戦でどう生きてくるか楽しみ」と期待を寄せています。「誰もが日本一になりたいと思っています。強い気持ちでチーム一丸となって頂点を目指したい」と言葉に力を込めます。 　自身は2年生の時に膝の靭帯を断裂、3年生の時には左足首骨折とベンチ入りが叶いませんでした。新主将については「プレーで引っ張るというよりは、一生懸命やっている自分の姿を見てもらうことで、チームを引っ張ることができたら」と抱負を語ります。 　ポジションはセカンド。レギュラーで空いているのはセカンドとレフトだといいます。長澤淑恵監督からは「必死になってチームに貢献することがカギ」とレギュラー取りの条件を聞いています。選手たちは「私生活がソフトボールにも出る」とも長澤監督から言われています。「自分に甘くなると、下級生にも甘くなる。部活でも勉強でも時間を有効に使って、文武両道できちんとやっていきたい」と自分に言い聞かせています。   【部員数】27人  【部　長】山口理恵子  【監　督】長澤　淑恵  【コーチ】二上香奈子  【コーチ】岩佐　美歩  【主　将】守時　瑞希（経営学部4年）  【主　務】中里　友郁（経営学部4年） 　男子ソフトボール部 山内 惟久夏 主将（経営４） 強豪と渡り合い勝つ楽しさも追求 男子ソフトボール部 新主将の山内選手 　「ソフトボールが好きで集まっているメンバー。第一にソフトボールを楽しむことを目的に楽しいチームづくりを心掛けてします」。山内惟久夏主将は新チームについて、笑顔で語りました。ソフトボールの魅力については、「野球と比較されることが多いと思いますが、スタメンから退いた選手がもう一度出場出来るという“リエントリー”など面白いルールがあり、選手に対して色々なチャンスがあります。また、小さいお子さんから高齢の方まで楽しめる生涯スポーツでもあります」と説明。チームのエースである自身も「卒業後もクラブチームでソフトボールは続けていきたい」と付け加えました。蟹沢光浩監督からは常々、「専用のグラウンドを使えることを当たり前と思わず、サポートしてくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに」と言われているそうです。 　インカレは一昨年が1回戦、昨年は2回戦で敗退。「ソフトボールを楽しむことは毎年やってきたので、今年は試合に勝つことの楽しみにもこだわっていきたい」と意気込みます。「これまで強豪に敗退してきました。しかし強豪と渡り合うことの楽しさもあると思うので、そういった楽しさも組み合わせて、頑張っていければ」と。 その決め手については「我々は個々の力では強豪に劣っていますが、伸びようとする力や成長したいという意欲は負けません。その意識を一つにして、一つの“生き物”のようにまとまって、その勢いで良い結果を残したいと思います」と言葉に力を込めました。   男子ソフトボール部 【部員数】24人 【部　長】木村聡一郎 【監　督】蟹沢　光浩 【コーチ】池田昭一朗　（新任） 【主　将】山内惟久夏（経営学部4年） 【主　務】加藤　雄大 （現代政策学部3年） （スポーツ振興センター・広報課）