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(a)微生物呼吸に対する年平均温暖化効果の実測値とモデル推定値の比較、(b)微生物呼吸に対する年平均温暖化効果の実測値と降水日数の相関 4.まとめ    本研究結果は、土壌に含まれる有機炭素の量が多く、湿潤な環境にあるアジアモンスーン域の森林土壌においては、温暖化によって増加する微生物呼吸の量は、従来予測されていたよりも多いことを示唆するものです。これは、同様の手法を用いて異なる地域で示唆された結果と合致します(参考論文1、2)。    本研究の結果が、アジアモンスーン地域に広く適用可能なものならば、現在予測されているよりも早いペースで地球温暖化が進む可能性も考えられます。土壌呼吸や微生物呼吸は不均一性が強く、衛星観測などで広域的に評価する事が非常に難しい観測対象です。そのため、本研究の様に、長期的に温暖化影響を検証するための観測データを多地点で積み上げる事で、気候変動に関する将来予測の精度向上に大きく貢献できると考えています。 5.発表論文 Teramoto, M., Liang, N., Ishida, S., Zeng, J. Long-term stimulatory warming effect on soil heterotrophic respiration in a cool-temperate broad-leaved deciduous forest in northern Japan. J. Geophys. Res. Biogeosci, doi: 10.1002/2018JG004432 (2018). 6.参考論文 (1) Teramoto, M., Liang, N., Takagi, M., Zeng, J., Grace, J. Sustained acceleration of soil carbon decomposition observed in a 6-year warming experiment in a warm-temperate forest in southern Japan. Sci. Rep. 6, 35563, doi:10.1038/srep35563 (2016). (2) Aguilos, M., et al. Sustained large stimulation of soil heterotrophic respiration rate and its temperature sensitivity by soil warming in a cool-temperate forested peatland. Tellus B 65, 20792, doi:10.3402/tellusb.v65i0.20792 (2013). 7.お問い合わせ先 国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター 炭素循環研究室 室長 梁 乃申 電話:029-850-2774 E-mail:liang(末尾に@nies.go.jpをつけて下さい) 高度技能専門員 寺本 宗正 電話:029-850-2774 E-mail:teramoto.munemasa(末尾に@nies.go.jpをつけて下さい) 弘前大学大学院理工学研究科 助教 石田 祐宣 電話:0172-39-3621 E-mail:ishida(末尾に@hirosaki-u.ac.jpをつけて下さい) 広報活動 研究所紹介動画/パンフレット 報道発表 イベント情報 見学について 国立環境研究所一般公開 国立環境研究所公開シンポジウム 刊行物一覧 Webマガジン「国環研View」 環境問題をわかりやすく 小・中・高校生の方へ メールマガジン SNS一覧 新着情報 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 関連新着情報 2024年4月12日2022年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量について 2024年3月7日「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第二弾- 2023年12月19日「ココが知りたい地球温暖化」を更新しました -第一弾- 2023年12月11日カーボンニュートラル社会での材料供給は世界的に不足の可能性 〜資源効率性の向上が急務〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2023年11月30日殺虫剤と水田の水温上昇がトンボ類に与える影響を解明 温暖化に起因する水温上昇は殺虫剤による生態リスクを高める可能性 (大阪科学・大学記者クラブ、農政クラブ、農林記者会、文部科学記者会、科学記者会、環境記者会、環境問題研究会、東大阪市政記者クラブ、奈良県政・経済記者クラブ、奈良県文化教育記者クラブ、筑波研究学園都市記者会、弘前記者会同時配付) 2023年9月26日冬季の湿原におけるメタン排出推定値の精度向上 湿原モデルは北方湿原からの冬季メタン放出量を過小評価していた(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2023年9月11日「いぶき」(GOSAT)と「いぶき2号」(GOSAT-2)の温室効果ガス濃度の整合性調査 — GOSATシリーズによる温室効果ガス濃度の長期間データ整備の取り組み —(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2023年7月14日世界CO2ゼロ排出を達成する新たなシナリオ —直接空気回収・水素を用いた合成燃料(e-fuel)の活用— (京都大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境問題研究会、名古屋教育記者会同時配付) 2023年7月7日「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第20回会合(WGIA20)」の結果について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境問題研究会同時配布) 2023年6月16日ボトムアップ手法によるアジア地域のメタン収支評価 —地表データの積み上げによりメタンの放出・吸収源を詳細に分析—(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) 2023年4月27日気候予測データを機械学習により詳細化する技術の開発に成功(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2023年4月21日2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出・吸収量(確報値)について 2023年4月18日「いぶき」(GOSAT)の温室効果ガス濃度推定手法の更新—衛星観測による温室効果ガス濃度の新たなデータセット—(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2023年3月23日大気観測から中国のCO2排出量の準リアルタイム推定法を開発 —波照間島・与那国島で観測されるCO2/CH4変動比に基づき推定が可能に—(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) 2022年12月27日ミニチュア大洋「日本海」が発する警告 海洋環境への地球温暖化の影響 国立環境研究所『環境儀』第86号の刊行について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2022年10月7日日本近海で増える極端昇温への 地球温暖化の影響が明らかに ~「1.5℃目標」達成で過去最高水温の常態化を回避~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) 2022年6月28日近い将来に世界複数の地域で過去最大を超える干ばつが常態化することを予測 (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)同時配付) 2022年4月15日「3Dふくしま」プロジェクションマッピングで環境研究を「触れる化」したい!国環研初クラウドファンディング挑戦のお知らせ(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、福島県政記者クラブ、郡山記者クラブ同時配付) 2022年2月4日こおりやま広域連携中枢都市圏 公民協奏パートナーシップ包括連携協定 の締結について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、福島県政記者クラブ、郡山記者クラブ同時配付) 2021年12月16日中国から排出されるブラックカーボンの主要起源は「家庭」 COVID-19・パンデミック期の排出バランス変化を利用した観測データ解析から(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、兵庫県教育委員会記者クラブ、神戸民放記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、立川市政記者クラブ同時配付) 2021年12月9日温暖化による稚樹の分布変化を検出 ~森林タイプによる変化の違いが明らかに~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2021年10月7日真鍋先生のノーベル物理学賞受賞をお喜びします 2021年7月30日北海道大雪山の永久凍土を維持する環境が将来大幅に減少する(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、北海道教育庁記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付) 2021年7月28日AIと天気情報等の活用による熱中症発症数の高精度予測 - 熱中症発症数AI予測モデル開発の成功(大阪科学・大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会) 2021年7月6日水資源の制約が 世界規模でのバイオエネルギー生産にもたらす影響を推定(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、京都大学記者クラブ、草津市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ同時配布) 2021年6月29日地球温暖化予測において 雲減少による温暖化の加速効果が過小評価 -対流活動に着目して予測の不確かさを減らす-(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会、大学記者会(東京大学)、文部科学記者会、科学記者会同時配布) 2021年6月24日都市内湾域の生物活動による二酸化炭素吸収メカニズムを解明-都市内湾の生物活動による気候変動対策の可能性-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、港湾空港技術研究所関連専門誌複数、静岡県社会部記者室、大阪科学・大学記者クラブ同時配布) 2021年6月15日北海道沿岸域の温暖化・酸性化・貧酸素化影響が明らかに ~水産対象種に対する深刻な影響回避には具体的な対策が必要~(北海道教育庁記者クラブ,筑波研究学園都市記者会,文部科学記者会,科学記者会,環境省記者クラブ,環境記者会,水産庁記者クラブ同時配布) 2021年5月6日2019~2020年のオーストラリアの森林火災は 過去20年で同国において 最も多くの火災起源の二酸化炭素を放出した(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) 2020年12月11日世界のCO2収支 2020年版を公開 ~国際共同研究(グローバルカーボンプロジェクト)による評価~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、水産庁記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配布) 2020年12月10日原子力技術を活用した温暖化対応研究をアジア諸国と協力して推進 -アジア原子力協力フォーラム大臣級会合において最優秀研究チーム賞を受賞- (日本原子力研究開発機構のサイトに掲載) 2020年11月12日温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)による観測データの解析結果(二酸化炭素、メタン、一酸化炭素)と一般提供開始について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) 2020年11月5日大気観測が捉えた新型ウイルスによる中国の 二酸化炭素放出量の減少 ~波照間島で観測されたCO2とCH4の変動比の解析~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配布) 2020年10月20日地球温暖化が近年の日本の豪雨に与えた影響を評価しました(気象庁記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布) 2020年9月17日温暖化による全球乾燥度の変化と人為起源の影響を分析 ~世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えることで、乾燥化を大幅に抑制可能~(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布) 2020年6月5日中国からのブラックカーボン排出量は過去10年で4割もの大幅減少 —IPCC気候モデルへの排出量入力値に見直しが必要—(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、兵庫県教育委員会記者クラブ、神戸民放記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付) 2020年5月15日都市域のCO2排出を大気観測から起源別に推定 -ゼロエミッション技術社会実装時のCO2削減効果検証に向けて-(経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2020年5月15日民間旅客機が捉えた都市域からのCO2排出 ~世界34都市上空でのCO2観測データの統計解析~(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) 2020年4月16日南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる -優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、北海道教育庁記者クラブ、立川市政記者クラブ同時配付) 2020年3月31日植生のサイズに基づいて呼吸速度のモデル推定精度を向上(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2019年12月12日地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」からのたより(その4) 2019年12月12日CO₂の放出と吸収のより正確な推定に成功 ~IPCC第5次評価報告書からの進展と第6次評価報告書に向けた課題~(環境省記者クラブ、環境記者会、千葉県政記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、気象庁記者クラブ同時配付) 2019年12月6日地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」からのたより(その3) 2019年12月6日地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」からのたより(その2) 2019年12月5日地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」からのたより(その1) 2019年12月3日生物多様性保全と温暖化対策は両立できる -生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる-(林政記者クラブ、農林記者会、農政クラブ、筑波研究学園都市記者会、京都大学記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2019年11月21日需要・供給・人口動態の視点から、家庭における炭素利用の変化要因を解明:消費された木材・紙・プラスチックは、1210万トン分の二酸化炭素貯留に匹敵 (文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会、東北電力記者会、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、九州大学記者クラブ、長崎大学記者クラブ同時配付) 2019年9月13日地球温暖化によって熱帯域の積乱雲群は小規模化 ~雲が温暖化をより進行させる可能性~ (配付先:文部科学記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ) 2019年7月5日温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の観測データのプロキシ法による解析結果(メタンと一酸化炭素)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2019年6月17日東アジアのメタン放出分布をボトムアップ手法で詳細にマップ化(お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付) 2019年5月28日間伐が富士北麓カラマツ人工林林床の二酸化炭素収支におよぼす影響を網羅的に評価 -撹乱に対する森林の炭素収支の回復力- (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会 同時配付) 2019年5月22日平成30年7月の記録的な猛暑に地球温暖化が与えた影響と猛暑発生の将来見通し(気象庁記者クラブ、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、大学記者会(東京大学)、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) 2019年4月2日世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えたときと2.0℃に抑えたときの影響を比較 ~パリ協定の目標達成で、洪水と渇水が続いて起こるリスクを大幅に低減~ 2019年2月28日帯広市で国立環境研究所地球環境セミナーを開催しました 2019年2月28日気候変動による影響の連鎖の可視化に成功 ー地球温暖化問題の全体像を人々が理解することに貢献ー(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ同時配布) 2019年2月19日平成30年度地球温暖化防止パネル展で地球環境研究センターのパネルを展示しました 2018年12月17日地球温暖化による穀物生産被害は 過去30年間で平均すると 世界全体で年間424億ドルと推定(資料修正) 2018年12月11日地球温暖化による穀物生産被害は 過去30年間で平均すると 世界全体で年間424億ドルと推定(筑波研究学園都市記者会、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) 2018年11月21日地球温暖化への適応策として屋外労働の時間帯変更の効果を推計-増大する暑熱ストレスに対して時間帯変更のみの効果は限定的-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付) 2018年11月20日地球温暖化は多様な災害の増加と同時発生をもたらし世界の多くの人に影響を与える(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学省記者会、科学記者会同時配信) 2018年11月6日10年間の民間旅客機観測(CONTRAIL)により アジア太平洋地域の大気中二酸化炭素分布の三次元構造を解明 ーアジアモンスーン高気圧による隔離と流出が明らかにー(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) 2018年10月23日「アジア地域におけるチャンバー観測ネットワークの活用による森林土壌CO2フラックスの定量的評価 平成27~29年度」 国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について(お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) 2018年10月4日「和風スマートシティづくりを目指して」 国立環境研究所「環境儀」第70号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2018年9月18日下層雲が繋ぐ温暖化時の気温と降水量の変化 2018年7月5日「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」 国立環境研究所「環境儀」第69号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2018年1月23日地球環境研究センターニュース2018年2月号「海外のSIF研究の動向とGOSATにより観測されたSIFのこれからの活用From Photosystem to Ecosystem, Potsdam GHG Flux Workshop 2017参加報告」発行 2017年12月22日地球環境研究センターニュース2018年1月号「アジア・オセアニア地域におけるオープンサイエンスに向けた活動—World Data System Asia-Oceania Conference 2017参加報告—」発行 2017年11月28日地球環境研究センターニュース2017年12月号「第10回二酸化炭素国際会議報告 都市大気観測研究の最新動向」発行 2017年9月26日地球環境研究センターニュース2017年10月号「永久凍土は地球温暖化で解けているのか? アラスカ調査レポート」発行 2017年8月28日温暖化の進行で世界の穀物収量の伸びは鈍化する -新たな将来予測の結果、世界の増加する食料需要を満たすためには、気候変動に適応した穀物生産技術がますます重要に-(筑波研究学園都市記者会、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、環境省記者クラブ同時配付) 2017年7月27日     東京スカイツリー(R)で大気中二酸化炭素(CO2)などの 温室効果ガス観測をはじめました(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、経済産業記者会、経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、東京大学記者会同時配付) 2017年7月13日春の環境講座で行われたパネルディスカッション「ここが知りたい地球温暖化の適応策」の動画を公開しました 2017年6月12日地球温暖化によって追加的に必要となる 労働者の熱中症予防の経済的コストを推計 (お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2017年6月7日環境省、地球環境戦略研究機関(IGES)、国立環境研究所(NIES) 環境省「平成28年度国際低炭素社会推進研究調査等委託業務」 研究成果 「ブータンは炭素中立を維持できるか?山岳自然資源国の挑戦」(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2017年4月14日富士山頂での自動CO2濃度観測機器による長期間観測の成功 —富士山頂で東アジア全体が把握できるCO2濃度が観測可能と判明—(お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2017年2月9日「環境都市システム研究プログラム」 国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について (お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2017年2月2日「地球温暖化研究プログラム」 国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について (お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2016年12月1日インド・デリー周辺の冬小麦が都市排出を上回る二酸化炭素を吸収 ~民間航空機観測(CONTRAIL)から明らかになった新たな炭素吸収~(お知らせ) (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、気象庁記者クラブ同時配付) 2016年10月24日長期的な温暖化が土壌有機炭素分解による二酸化炭素排出量を増加させることを実験的に検証-6年間におよぶ温暖化操作実験による研究成果- 【お知らせ】 (筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) 2016年5月2日つくばエキスポセンターに国立環境研究所の展示が登場! ~5月は、ココが知りたい!地球温暖化の今とこれから~ 【終了しました】 2016年2月26日国立環境研究所、長野県と基本協定を結び、来年度から高山帯の温暖化影響モニタリングを強化 2016年2月15日高山帯モニタリングに係る長野県と 国立環境研究所との基本協定締結式のお知らせ【開催終了】 (筑波研究学園都市記者会配付) 2015年11月27日温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」 (GOSAT)によるメタン観測データと 人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配布) 2015年9月18日森林の炭素貯留量を高精度に計測できる 衛星データ解析技術を開発(筑波研究学園都市記者会配付) 全てを見る 閉じる 関連記事 2023年2月28日全量炭素カラム観測ネットワーク(TCCON)による温室効果ガスの気柱平均濃度の観測について特集 温室効果ガスを「見る」ための科学 【研究ノート】 2022年12月27日ミニチュア大洋「日本海」が発する警告 海洋環境への地球温暖化の影響環境儀 No.86 2022年8月31日地域と共に創る持続可能な社会の実現特集 地域と共に創る持続可能な社会 2022年6月30日大気汚染と気候の複合問題への挑戦 数値シミュレーションを用いた高解像度予測の最前線環境儀 No.85 2021年12月28日草原との共生を目指して ~モンゴルにおける牧草地の脆弱性評価~環境儀 No.83 2021年12月28日モンゴルの草原と人々の生活を守るためにInterview研究者に聞く 2021年12月28日気候変動および人為的攪乱による 草原生態系への影響評価Summary 2021年9月30日人が去ったそのあとに 人口減少下における里山の生態系変化と その管理に関する研究環境儀 No.82 2021年9月30日人口減少時代の里山の管理のあり方とはInterview研究者に聞く 2021年8月31日「気候変動適応の推進に向けて」特集 不確実な未来への備えを科学する「気候変動適応」研究プログラム 2021年8月31日統計的ダウンスケーリングによる日本の 気候シナリオ特集 不確実な未来への備えを科学する「気候変動適応」研究プログラム 【研究ノート】 2021年8月31日「シミュレーション研究者、田んぼに行く!!」特集 不確実な未来への備えを科学する「気候変動適応」研究プログラム 【調査研究日誌】 2021年6月29日気候変動から生き物を守る 自然生態系分野の適応研究環境儀 No.81 2021年6月29日生態系への気候変動の影響を探るInterview研究者に聞く 2020年8月28日パリ協定の進捗確認: 温室効果ガス観測の新しい役割特集 マルチスケールGHG変動評価システム構築と緩和策評価 2018年9月28日IoT時代の和風スマートシティの実現を目指すInterview研究者に聞く 2018年9月28日東京オリンピック・パラリンピック時における熱中症対策コラム3 2018年9月28日国立環境研究所における 「GCP/都市モデルに関する研究」のあゆみ 2018年6月29日宇宙と地上から温室効果ガスを捉える -太陽光による高精度観測への挑戦-環境儀 No.69 2018年6月29日国立環境研究所における 「温室効果ガスの分光リモートセンシングに関する研究」のあゆみ 2018年6月29日「春の環境講座-地球のことでアタマをいっぱいにする1日。-」開催報告【行事報告】 2017年9月29日土壌は温暖化を加速するのか? アジアの森林土壌が握る膨大な炭素の将来環境儀 No.66 2017年9月29日過去の環境儀から 2017年8月31日地球温暖化で土壌から排出される二酸化炭素の量がどれほど増えるのか特集  マルチスケール温室効果ガス観測 【研究ノート】 2016年12月28日「世界の屋根」から地球温暖化を探る  ~青海・チベット草原の炭素収支~環境儀 No.63 2016年12月28日草原の炭素の動きを探るInterview研究者に聞く 2016年12月28日草原と草原生態系コラム1 2016年12月28日青海・チベット草原から地球温暖化を探るSummary 2016年12月28日国立環境研究所における 「東アジアの草原生態系に関する温暖化研究」の これまでの研究プロジェクト 2016年9月30日地球環境100年モニタリング ~波照間と落石岬での大気質監視~環境儀 NO.62 2016年9月30日100年続けることをめざすInterview研究者に聞く 2016年9月30日濃度標準ガスの開発コラム1 2016年9月30日温室効果ガスの各国の発生量推移コラム2 2016年9月30日地球環境モニタリングステーションのあゆみ 2016年9月12日CO2回収・貯留(CCS) 環境展望台「環境技術解説」 2016年6月30日「適応」で拓く新時代! ~気候変動による影響に備える~環境儀 NO.61 2016年6月30日地球温暖化影響予測の前提条件(社会経済・排出・気候シナリオ)コラム3 2016年6月30日国立環境研究所の 気候変動影響評価に関する研究のあゆみ 2016年6月30日過去の環境儀から 2015年12月28日持続可能な発展と衡平性【環境問題基礎知識】 2015年10月30日地球規模で長期の気候変動リスクにどう向き合うか特集 地球規模で長期の気候変動リスク 2015年10月30日地球規模の気候変動リスクに対する人類の選択肢 — ICA-RUS プロジェクト報告書第一版より—特集 地球規模で長期の気候変動リスク 【シリーズ重点研究プログラムの紹介:「地球温暖化研究プログラム」から】 2015年4月30日都市ヒートアイランドとエネルギー消費特集 都市から進める環境イノベーション 【環境問題基礎知識】 2014年4月30日炭素循環を観測する特集 炭素循環を観測する 2014年4月30日民間の旅客機を活用した二酸化炭素濃度の観測特集 炭素循環を観測する 【シリーズ重点研究プログラムの紹介:「地球温暖化研究プログラム」から】 2014年4月30日地球規模炭素循環研究におけるトップダウンアプローチ、 ボトムアップアプローチ特集 炭素循環を観測する 【環境問題基礎知識】 全てを見る 閉じる 関連研究報告書 2017年2月2日地球温暖化研究プログラム(重点研究プログラム) 平成23~27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-112-2016 2003年9月30日大気汚染・温暖化関連物質監視のためのフーリエ変換赤外分光計測技術の開発に関する研究(革新的環境監視計測技術先導研究) 平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-52-2003 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