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      HOME  専門図書館協議会とは  全国研究集会  地方議会図書室  セミナー・見学会  出版物  入会のご案内   専門図書館協議会 > 出版物 > 機関誌『専門図書館』特集テーマ一覧 > 専門図書館248号 （2011年7月）　特集：働きながら学ぶⅡ > 248号特集　働きながら学ぶⅡ 248号特集　働きながら学ぶⅡ □　248号特集　働きながら学ぶⅡ 特集「働きながら学ぶⅡ」にあたり　【p.1】 専門職のキャリアは誰が形成するのか？　【 p.2-9】 諏訪康雄（法政大学大学院政策創造研究科教授） 知識社会化で専門職の役割は質量ともに増している。では、専門職のキャリア形成の任に当たるのは誰か。専門職が備えるべき要素は「専門性」「倫理性」「社会性」の三つの視点から検討できる。また、これら要素を必要条件と十分条件に区別して論じなければならない。 必要条件の充足では、教育機関と個人の役割が重く、事業主らによるＯＪＴが不可欠である。十分条件の充足では、個人の主体的な努力こそがより決定的な意味を持つが、専門職団体と教育機関の機能もまた大事である。専門職にとって生涯にわたる学習は宿命といってよい。 個人のキャリア形成において職業生活設計と職業関連活動を積極的に支援しようとする考え方に「キャリア権」がある。それぞれのキャリアを準備し、開始し、展開し、熟成するうえで必要な制度を整備し、円滑な運営を推進することは雇用政策の基本理念とされる。これをより具体化する必要がある。この概念の発展は、専門職にとってきわめて重要である。 アジア経済研究所図書館におけるエリアライブラリアンの育成　【 p.10-13 】 狩野修二（独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所） 本稿では、まず、アジア経済研究所図書館の職員に求められている専門性とは何かをアジア経済研究所およびアジ研図書館のミッションを知ることで明らかにする。その上で、組織が提供する語学研修と海外派遣の制度を通じ、どのように専門性を育成しているかを、筆者の海外派遣先である中国・吉林省での経験を中心に紹介する。 「知る」ことは楽しい　【 p.14-20 】 河塚幸子（近畿大学非常勤講師） 本稿は、筆者が長年勤務していた企業を早期退職し、情報関連の仕事へのこだわりを抱きつつ、新たな道を模索していく過程で、大学～大学院生活で体系的に勉強する必要性を感じた。そこでは新しい知識や友人たちとの出会いにより知る楽しみを体験した。仕事と学びを円滑に進めるために、トライアングルな生活方式を取り入れた。それは３つの要素を明示し、それぞれに社会との繋がりを意識しつつ、自分の能力や時間を適度に配分し、コントロールしながらそれぞれの目標を達成していく方法をとるものである。多忙な社会人がブラッシュアップのため、一歩踏み出して学びを始めるにはためらいが生じるが、ちょっとした勇気ときっかけがあれば実現する。まず自分に不足しているキャリアとはなにか、何を身につけたいかを見つけ、どのように実行してきたかを紹介する。 理想の自分像に向かって―知財の仕事を通じて見えてきたこと　【 p.21-27 】 長澤洋（株式会社オーチャード・オフィス） 働きながら学ぶことは時間などの制約が多くあって、なかなか困難なことが多いが、その困難を乗り越えてしっかりと学んでいくためには、何が必要なのだろうか。自分が知財分野で働きながら学んできた経験を振り返ってみて思うことは、自分がどのような人間になりたいのかと言う理想の自分像を具体的にイメージし、それを強く自覚することが大事であると言う事である。そうすれば人間はどんな困難もなんとか乗り越えられるのではないか。自分像に近づこうとするその気持ちが困難を乗り越えるための大きな原動力となるのではないだろうか。さらに、学んでいくその先の自己実現を達成するためには、自分の居場所を見つけること、およびそこで心を開いて話合える仲間を見つけることが大事で、仲間との交流を通じていろいろなことを学び、生きている限り成長し続けられるのではないだろうか。 専門図書館員と放送大学・大学院での学び　【 p.28-35 】 深谷里子（埼玉県済生会栗橋病院図書室） 佐藤正恵（千葉県済生会習志野病院図書室） 放送大学は、昭和58（1983）年に放送大学学園法により設立された文部科学省・総務省所管の正規の大学である。大学は教養学部5専攻、大学院は修士課程(1専攻6プログラム)がある。生涯学習に特化し、多様な学習目的に合わせて履修方法も選択でき、これまでに120万人以上が学び、6万人以上が卒業した。現在はテレビ、ラジオ、インターネットによる放送授業300科目以上のほか、全国57か所の学習センターでの面接授業約2,700クラスが開講されている。本稿ではライフサイエンス系の専門図書館員が、主題知識や図書館業務に関する多方面の知識を学ぶ場として放送大学を選択した理由や、どのように学んでいるかを事例報告する。働きながら学ぶための放送大学のさまざまな配慮や取り組みは、図書館の利用者サービスや企画などにも参考になると考えられる。 談話室　第24回「日本語で読む中東メディア」　【 p.36-39 】 林佳世子（東京外国語大学） ごぞんじですか？書店では入手できない公的機関の機関誌や広報誌を紹介キカンシネット　【 p.40-43 】 第一資料印刷株式会社 本社統括部 営業グループ 専門図書館を見る国立教育政策研究所教育情報センター教育図書館　【 p.44-49 】 荒井英治郎（信州大学） 私の仕事、わたしの一日　第2回医中誌データベース収録誌の収集作業　【 p.50-52 】 佐久間せつ子（特定非営利活動法人医学中央雑誌刊行会） 資料紹介ウェブ×ソーシャル×アメリカ＜全球時代＞の構想力　【 p.53-54 】 田村貴紀（法政大学 非常勤講師） 資料紹介知がめぐり、人がつながる場のデザイン働く人が学び続ける&＃8221;ラーニングバー&＃8221;というしくみ　【 p.54-55 】 谷藤優美子（慶應義塾大学三田メディアセンター） 各地区協議会の平成22年度活動および平成23年度事業計画(概要)　【p.56-63】 事務局だより　【 p.63-65 】 ホーム 今後のイベント情報 事務局からのお知らせ 会員からのお知らせ イベント報告書 出版物 会員・賛助会員の皆様へ 会員ページ 専門図書館協議会とは 入会のご案内 会員特典 SLA-JSLA 専門情報機関総覧 専門情報機関の現状 著作権コーナー LINK 会員機関（正会員：掲載許諾のみ） 会員機関（賛助会員：掲載許諾のみ） アクセス 広告お申込み English Page（準備中） このサイトのご利用にあたって 個人情報の取り扱いについて Copyright 　 Japan Special libraries Association(JSLA), 専門図書館協議会(専図協) 〒104-0033東京都中央区新川1－11－14日本図書館協会会館6階 TEL:03-3537-8335, FAX:03-3537-8336 / アクセス 　　　　　　　　Copyright 　1999-2024, Senmon Toshokan Kyogikai © ©