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トップ支援事例 / 窓口支援(事例集)伝統工芸の技を活かす事業・知財戦略の確立 窓口支援事例 有限会社 印傳の山本 意匠商標著作権 伝統工芸の技を活かす事業・知財戦略の確立 企業情報 所在地山梨県甲府市 ホームページ URLhttps://www.yamamoto-inden.com/ 設立年1955年 業 種甲州印伝商品の製造・販売 従業員数5人 資本金1,000万円 企業紹介  当社は山梨県の伝統工芸品である甲州印伝製品の製造・販売を行っており、社長は、現在日本唯一の甲州印伝 伝統工芸士(総合部門)の称号保持者です。これまでに全国伝統的工芸品公募展で会長賞を受賞したほか、若手奨励賞のなど多くの受賞歴があります。さらに、伝統ある甲州印伝をより広く社会に認知されることを目的に、伝統工芸の技を活かした事業展開の新たなあり方を模索しています。 相談のきっかけ  鹿革に漆付けする技術で独自の伝統技法により作成される同社の印伝について、知財の課題として皮革製品の新規デザインの意匠権や商標権の取得支援に加え、進化する伝統に対する様々な事業展開上の経営課題の掘り起こしを行いました。この支援内容を提案したところ、同社は決意をもって受諾されました。 支援概要  支援の課題として、①事業戦略の方向性の明確化、②知財戦略の確立と活用、③営業秘密管理体制の理解と実践、④ブランディングの再構築を設定し、「伝統工芸の技を活かした事業戦略と知財戦略の確立と実行」を主テーマとして支援を行いました。 支援成果 若手奨励賞受賞作品  田中正男弁理士を主として、ブランド専門家、INPIT知的財産戦略アドバイザー等からも助言・支援を行い、次の成果が得られました。① 「伝統工芸士の技」「多色」「新時代を作る先見性」「コラボレーション」の4つを再確認され、伝統と革新が調和した商品の展開② 皮革製品の意匠権4件と商標権2件を取得し商品に活用③ 事業展開において、著作権を含む知財対策の恒常的な実行④ 進化する印伝のさらなる周知と原材料の地産地消(SDGs)の推進 企業コメント  今回の支援を通じ、自社の特色を再認識できたとともに、知財の重要性を再認識できました。また意匠権や商標権を取得できたのは、今後の商品展開において非常に重要であると言えます。今後は得た知見を基に、さらなる発展、また知財の活用をして行きたいと考えています。 窓口担当者コメント  支援のきっかけであった「鳥獣戯画」をモチーフとした意匠権の取得から始まり、同社の進化する伝統に対する社長の真摯さに接することができました。支援中に学ぶことが多くあり、とても勉強になりました。知財を活用した同社のさらなる発展を願っています。 (近藤 功) 伝統工芸の技を活かす事業・知財戦略の確立(121.6 KB) このページを印刷する 掲載年月日:2022年7月19日 トップに戻る

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