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toggle navigation TOP ニュース イベント グルメ スポット 企画 コラム TOP ニュース イベント グルメ スポット 企画 コラム TOP >  コラム  > マッカーサーが演説を行った会議室が無料で見学できる! 圧倒的な力感を誇る丸の内の重要文化財 青い日記帳の推し丸アート 第19回 マッカーサーが演説を行った会議室が無料で見学できる! 圧倒的な力感を誇る丸の内の重要文化財 2024年02月05日 11時00分更新 文● 中村剛士 ツイートする  今回は、創設130周年の節目の年(2022年)に世田谷から丸の内に移転した静嘉堂文庫美術館が入る重要文化財・明治生命館をご紹介します。  明治生命館が竣工したのは、約90年前の昭和9年(1934)3月のことです。まず目を惹くのが、古代ギリシア・ローマを源流とする古典主義様式でまとめられている主要な意匠を取り入れた立派な外観です。  なかでもひときわ印象的なのは、トップの写真にもあるように、皇居のお堀端から見上げると、5層分を貫く巨大なコリント式の列柱が立ち並んでいること。西欧の古典主義建築にもひけをとらない、圧倒的な力感をみせています。  建物の設計は、明治末から昭和初期にかけて活躍した建築家で、東京美術学校(現東京藝術大学)教授の岡田信一郎が手掛けました。特筆すべきはこの建物がオフィスビルとして建てられたことです。建物全体の構成や設備の充実度から、昭和初期におけるオフィスビルの最高峰と言えるでしょう。  明治生命館は歴史好きにはよく知られた存在です。その最たる理由は、第二次世界大戦終結後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収されアメリカ極東空軍司令部(FEAF)として使用されたからです。  接収期間中、最高司令官の諮問機関として米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会が設置され、2階会議室は、連合国軍最高司令官D.マッカーサーが演説を行った場所でもあります。 マッカーサーが演説を行った会議室  アメリカ軍から返還されたのは、昭和31年(1956)のこと。星条旗に代わり日章旗が掲げられ、明治生命社屋として復活し新しい時代を歩み始めました。  時代の要請に応じ設備の更新などが随時行われましたが、創建当時の意匠を大切に守り続けたことにより、平成9年(1997)に昭和の建造物としては初めて国の重要文化財に指定されました。  現在では歴史あるこの場所はドラマのロケ地としても活躍しており、知らず知らずのうちに目にしている方も多いはずです。  また、現在、1階は店頭営業室(ほけんショップ丸の内)として営業されていますが、会議室などのある2階は常時一般開放されており、無料で見学することが可能です。 歴史を感じることができる店頭営業室  2階は1階同様に回廊となっており、壁、柱、柱型に大理石が用いられ、廻りと一体となった吹き抜け空間を構成しています。一方、応接室、執務室、会議室、食堂等では、石ではなく木材が主役を演じ、落ち着いた雰囲気でまとめられています。 吹き抜け空間が楽しめます  2023年7月からは、音声ガイド「歴史・建築の魅力を語る 明治生命館アテンドツアー」がスタートしました。見学者のスマートフォンから無料で利用できる優れものです。ナレーターは大阪芸術大学教授で写真家の織作峰子氏が務めています。  見学ルートに沿って会議室、食堂、執務室、応接室、健康相談室など、歴史のワンシーンや推しの俳優の演技を思い浮かべながら自由に観てまわれる、丸の内の穴場スポットでもあります。写真撮影も可能です。 見どころ満載の明治生命館  静嘉堂文庫美術館でアートを楽しんだ後は、クラシックなエレベーターで2階へあがり、丸の内を代表する歴史的な重要文化財「明治生命館」に立ち寄ってみましょう。 クラシックなエレベーターで明治生命館へ 重要文化財「明治生命館」 開館時間:9:30~19:00(最終入館18:30) 受付場所:明治生命館2階(西エレベーターをご使用ください) ※ただし12月31日~1月3日およびビル電気設備定期点検日は休館 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 アクセス: 【JRご利用の方】 JR東京駅丸の内南口徒歩5分 JR有楽町駅国際フォーラム口徒歩5分 【地下鉄ご利用の方】 地下鉄千代田線二重橋前駅3番出口直結 【丸の内シャトルご利用の方】 丸の内マイプラザ前下車 「ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ」が話題沸騰! 丸の内のアート人に聞く! ~静嘉堂文庫美術館 安村館長編~ https://lovewalker.jp/elem/000/004/142/4142744/ この記事をシェアしよう ツイートする 丸の内LOVE WALKERの最新情報を購読しよう Follow @MARUNOUCHI_LW カテゴリートップへ この連載の記事 第26回まだ無名でもこれからきっと来る! 未来のトップアーティストが自身の言葉で語る 「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2024」 第25回街歩きしながら無料で楽しめる! GWにもオススメの2040年の東京が「木の都市」になった未来が見えるデザイン展 第24回無料とは思えぬ充実度! 全国の美大・芸大から作品が集まるアートの祭典が今年も丸の内で開催! 第23回日本人は100年前から写真好き? 直感で楽しむ写真展の魅力! 丸の内のアート人に聞く! ~東京ステーションギャラリー 若山満大学芸員編~ 第22回他国や他館に一度も貸し出されたことのない、ピカソの最高傑作「ゲルニカ」を丸の内で 第21回短命の“忘れられた写真家”安井仲治の斬新で心に残る200点以上の名作が東京ステーションギャラリーに展示 第20回改修工事期間中なのに今、三菱一号館美術館を訪れた方がいいワケ! 第18回インターメディアテクで無料公開! CTスキャンもない時代に描かれた驚くべき魚類の解剖図がスゴい! 第17回これ、待ってた! めちゃくちゃお得なあの「美術館共通チケット」が2024年1月についに復活します! 第16回見ていると癒やされる! 教科書に載らない仏像「民間仏」が東京ステーションギャラリーで初展示! この連載の一覧へ この記事の編集者は以下の記事をオススメしています 有楽町で50年以上!都庁の職員にも愛されたノスタルジックなザ・東京ラーメン! 熱狂の舞台「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」再演決定! サティーン役平原綾香さん「お漬物に例えると…」キャスト陣困惑の意気込みを語る 私の好きな「本」「コーヒー」「冬の朝」が全部揃った気になりすぎるイベントを発見 「がんばれ!」って、たまには声に出して叫びたい。「丸の内駅伝2024」 渋沢栄一翁が創った「東京商工会議所」が発信する新連載! 丸の内で福井の“美味しい”に出会える「ふくい観光土産物産展」 Tweets by MARUNOUCHI_LW ピックアップ これ、デザート多すぎない? 超かわいいイラストまでもらえて最後まで最高のおもてなし!「byebyeblues TOKYO」コース11品全部見せ!【後編】 これ、デザート多すぎない? 超かわいいイラストまでもらえて最後まで最高のおもてなし!「byebyeblues TOKYO」コース11品全部見せ!【後編】 まだまだ、これからが面白い! 大盛況のうちに幕を閉じた「ラ・フォル・ジュルネ2024」のネクストをディレクターのマルタン氏とKAJIMOTOの梶本社長が熱く語った 街歩きしながら無料で楽しめる! GWにもオススメの2040年の東京が「木の都市」になった未来が見えるデザイン展 見よ!このおいしそうなカレーの盛り付け!長い修業を経て会得した職人技が光るインデアンカレー 初対面の人と上手く話すためのちょっと意外なコツ! バーテンダーが教える会話の極意 新1万円札が7月からいよいよ発行! 記念展示でオリジナルの渋沢絵馬に願いを込めて! この多幸感! 神々しい巨大シフォンケーキを丸の内仲通りのテラス席で! 【12/19(火)20:00~生放送】クリスマスもまだ間に合う!【2023~2024決定版】絶対に行くべき「冬の丸の内/東京」ベスト5 【丸の内♡Walker #02】 連載目次一覧 青い日記帳の推し丸アート 大丸有の週末夜遊びスポットに突撃!「丸の内Friday Night」 クラシック音楽の祭典『ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024』を最大限に楽しむ方法 26歳女子のエモいセンサーで巡る!「昭和レトロさんぽ」 人生の達人はBARにいる 「東京商工会議所」が伝えたいこと バズり中の人気店へ行ってみた♪「丸の内映えグルメツアー」 歴史的建造物と高層ビルが融合! 都市開発マニアが案内する「丸の内建築ツアー」 丸の内LOVEWalker総編集長・玉置泰紀の「丸の内びとに会ってみた」 歴史と伝統のホテル「ペニンシュラ」の物語! リガーレ通信 静嘉堂(せいかどう)@丸の内です! 社長秘書が語る!「美味しいだけじゃない 丸の内の手土産の魅力の秘密」 TOP ニュース イベント グルメ スポット 企画 コラム エリアLOVEWalker 横浜LOVEWalker 西新宿LOVEWalker 夜景LOVEWalker 九州LOVEWalker 丸の内LOVEWalker 戦国LOVEWalker ラーメンWalker ASCII.jp サイトポリシー プライバシーポリシー 運営会社 お問い合わせ ©KADOKAWA ASCII Research Laboratories, Inc. 2024

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